プロフィール〜私とヨガとの出会い〜

サビトリさおり
1974年2月15日生まれ 東京都八王子市出身&在住
1995年 文化服装学院スタイリスト科&流通専攻科卒業
1996〜2001年 スタイリスト事務所、特殊造形会社勤務
2001〜2018年 コスチュームアーティストひびのこづえ事務所師事、勤務
2010年 インド政府公認シヴァナンダヨガ講師免許 ニアルダムアシュラムにて取得
2011年 シニアヨガ講師養成講座受講
2012年 インド政府公認ヨーガニケタン講師免許東京校にて取得
2016年 インド政府公認シヴァナンダヨガ上級ヨガ講師免許ベトナムアシュラムにて取得
2019年 タイ古式マッサージセラピスト、ルーシーダットン講師免許取得
2020年1月 スダルシャナヨガ主催、陰ヨガ総合講座修了認定取得
2021年6月スダルシャナヨガ主催、アシュタンガヨガ総合講座修了認定取得
2021年10月スダルシャナヨガ主催、ヨガ哲学総合講座修了予定


2016年シヴァナンダヨガ上級ヨガ講師養成コースの時の卒業写真です。


はじめまして。こんにちわ。
サビトリヨガ主催のさおりです。

SavitriYogaのサビトリとは、インドのヨガの学校で卒業する時に校長先生につけてもらったスピリチュアルネーム(魂の名前)です。
太陽を司る神様の名前だそうで、太陽礼拝に唱えるマントラやガヤトリーマントラにもその名前は出てきます。
シヴァ神の妻の化身だったり、献身のモデルだとも言われているそうです。
日本の太郎くんや花子さんくらいインドでは聞き馴染みのある名前なんだとか。
サビトリ山やサビトリアシュラムなんかもあるそうです。
その女神のように、周りに光を照らす存在になるようにと名付けてくれたのでしょう。

それでは、上記に記した経歴を説明していきます

元々の私はオリーブ少女でした(笑)
ファッションの専門学校を卒業して、スタイリストになり、その後は舞台衣装の仕事をしていました。
大好きだったひびのこづえさんの事務所に入って働きまくりましたし、30歳の時にはPARISに憧れて短期で語学留学をしたこともありますし、その後にはNEW YORKのアパレル会社で働いたこともあります。
海外で暮らしながら好きな仕事をするのが夢でした。

そんな文科系の内向的な私がなぜヨガを人前で教えることになったのか、今でも自分でも不思議で仕方がありません。

きっかけは、舞台衣装の仕事でのトラブルからです。
フリーランスでやっていたのですが、当時の私は奢っていました。テング状態です。
きりがないくらいに仕事が入ってきていて、自分の能力がものすごく高いと勘違いするくらいでした。
その結果、金銭トラブルによって裁判をすることになりました。
自分は何も間違っていないと考えて、とにかく正義感のみで訴えることにしたのです。
32歳の時でした。

周りの仲間に一緒に戦おうと言われて弁護士にお願いをしました。
私のいた業界ではよくある話でしたので、最初はやる気がありました。
しかしながら、そういう攻撃的な部分は少ししか持っていない性格だったため、辛くて苦しくてみるみる痩せていきました。
ストレスでしょうか?
約1ヶ月ほどで10kgほど痩せていました。やつれ果てていました。
裁判結果は示談で終わりにさせられました。
個人業の立場では、会社から勝訴することはよっぽどでないと難しいことなんだと後で知りました。
全く世間を知らなかったのです。
20~30代前半はプライベートはないくらいに死に物狂いでやっていた仕事も、徹夜作業で酷使しながら同じ釜の飯を食べた仲間も消えていました。
半年ほど毎日何かあれば泣いていたので、どんどん老けていきました。。

そんな時に出会ったのがヨガでした。
以前の仕事先で知り合った仲間の知人がインドでヨガを習ってきたから一緒に行こうと誘ってくれたのです。
ほぼ家での仕事に切り替えていたので、時間を作ることが可能な時期でした。
国立市の公民館に週に一度だけ通って習いにいきました。
それまで運動らしいものはほぼやったことはなくて、ストレスはお酒や食べ物で発散させているタイプだったのに、渋々やることになってしまいました。

最初はしんどかったのですが、このヨガのクラスの最後にやるシャバーサナではお酒よりももっと深い開放感が得られたのです!!!
寝ることもなかなか出来ない時期だったので、あまりの心地よさにすぐにヨガに夢中になっていました〜

自然に呼吸も深くなり、アーサナもだんだん出来るようになって、意識が内側に向くようになり、心と体が健康になっていきました。
こないだまで絶望して人生を諦めようと考えていたのに、いつの間にか幸せを感じるようになっていました。
こんなにすごい効果があるヨガって一体なんなの?!という疑問から、私の先生も習ってきたインドでヨガの勉強をする決心をしました。
過去の自分の全てを捨てて行くことにしました。
この時は、日本ではアーサナクラスしか知らない状態なのに。。

インドのヨガの学校はライフスタイル全般を教えてくれる場所でした。
1ヶ月間合宿をしながら、アーサナだけではなく哲学はもちろん、体のこと、心のこと、魂のこと、神様のこと、目に見えない世界のこと、食事のことなどを教えてくれて、実践もしていきました。
最初の2週間はやってこなかった規則正しい生活とチンプンカンプンの授業がきつくてきつくて早く終わってほしいと考えていました。
その後の残りの2週間は、慣れてきたのか?理解できてきたのか?急に楽しくなって一生ここで暮らしたいと思っていました。
インドのヨガは、僧侶の生活スタイルです。
哲学の授業で、私の人生で考えていた疑問の答えが不意に解かれるところがあり、脳が嬉しさのあまり麻痺を起こしそうになりました。
え?そうなの?まじすか?なんで今まで誰も教えてくれなかったの?!って。
これを自分だけが知っているなんて勿体無さすぎるよ!一人だけでは抱えきれないよ!ってなりました。
そして日本に帰ったらみんなに伝えよう!知ったら幸せになれるはず!みんなにも幸せになってほしい!と思い、ヨガ講師になる決意をしました(笑)
私が学んだSivanandaYogaは奉仕のヨガと言われていて、人を幸せにすることが一番の目的なのです。

そんな5000年の歴史がある伝統的なヨガは一生をかけても学びきれないほどの深い教えです。
うまくわかりやすく楽しく伝えることは簡単なことではありません。

来年2020年は、ヨガ講師になってから丸10年になります。
うまく出来ないからこそ、ずっと学び続けていて、実践し続けていて、教え続けているのだと思います。
2007年に出会ったヨガ、まだまだ飽きることはなさそうです。

ここまで長々と読んでくださったことに感謝をいたします。
こうやって誰かに自分のことを正直に告白できるようになったのはここ最近のことです。
ようやく心が癒えてきた証拠ですね。

ぜひ、私と一緒に『本当の幸せになるためのヨガ』をしにいらしてくださいね!!

2019年11月25日
SavitriYogaさおり

コメント

  1. 黒沼さん、ご無沙汰してます😊
    久々にTwitterを開き、黒沼さんのブログまでたどり着いた偶然🌟
    なのでコメントを残させてもらいました!

    ご活躍何よりです😊
    これからも人生楽しんでくださいね✨

    いつの日かまたお会いできたら嬉しいです😊

    では…。

    返信削除

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